真摯にUFO問題をとり上げる

 地球外から飛来してきた未確認飛行物体(UFO)について、政府は18日、「これまで存在を確認していない」とする見解を閣議で決定した。

 文部科学省によると、政府がUFOの有無に関して正式な見解をまとめて公表するのは、これが初めてという。

 山根隆治参議院議員(民主)から提出された質問主意書に対し、答弁書閣議決定した。それによると、政府はUFOの存在を確認していないとしたうえで、「特段の情報収集、外国との情報交換、研究などは行っていない」とし、「我が国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」と説明している。

 航空自衛隊は、日本の領空に侵入するおそれのある正体不明の航跡を探知した場合に戦闘機を緊急発進させるが、「鳥など航空機以外の物体を発見することはあるが、UFOを発見した事例は承知していない」と答えた。

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▼UFO論議( 3月11日)

私は国土の防衛上の観点から、先ずは情報収集すべきでは、といっ
た質問をしたが、時間があれば更に、もし高度の科学技術を学べる
のであれば人類の福祉向上にも役立てる筈、という立場からの議論
もしてみたかった。

UFOとの遭遇の機会を未だ私は得ていないが、麻生総務大臣は答弁
の中で、「私の母はUFOを見たと興奮していたことがあった」と語
った。そして銀河系全体では2,000億個もの星があり、更に宇宙全
体では2,000億個もの星からなる銀河が1,000億個以上もある(名古
屋大学の福井教授)というのだから、人類以上に高度な文明を持っ
た生命体が無い、という方が不自然に私は思うが…と大臣に振った
ら、自身の天文学上の知識を披瀝しながら「私もそう思っている」
と答えた。

家族からは、「誤解され易いので…」とたしなめられはしたが、真
摯に私としてはUFO問題をとり上げたつもりだ。

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