桜桃と角のある兎

昨日が桜桃忌だったと言うツイートを見て、一年前に桜桃忌について何か呟いたような…と思ったらもう6年も前だった。


パスカルと太宰治 - kuru kuru panta rhei
6年って。
これってもしかして時が過ぎるスピードがどんどん早くなってるってことだろうか。
アインシュタイン的な。


さいきんは意図的に色んなものに首を突っ込んでいる。
枠を拡げるってのがひとつのテーマだからいいんだけど、さすがに息が詰まってきた。


どこかできちんと息継ぎをして、ペースを整えないといけない。
そうじゃないと長い間泳ぐことは出来ない。
それに、距離にせよスピードにせよグンと伸ばそうと思ったら、フォームだって修正しないといけない。


心を亡くさずに、でもちゃんとペースを上げていくべきであって。
それでいて泳ぎ方のバリエーションを増やす中で、ひとつひとつ丁寧にフォームを完成させる必要がある。


すぐバタ足をサボるから、どっちかっていうと兎にも角にも溺れないように泳ぎ続けられるのかを問うべきなのかも知れないけど。
(ちなみに兎にも角にもは、「とかく」に当て字をしたんだって。語源は「兎角亀毛」って説があって、兎に角はなくて亀に毛はないことから現実にはありえないことを指すらしい。一緒なの音だけ…)


誰かが言ってたな。
崖から飛び降りて、地面にたどり着く前に飛行機を組み立てろ、みたいなことを。
リード・ホフマンだったっけ。