はじまりのはじまり。

perman2006-03-19

今日で選考が終わった。
京都から始まって、100人もの応募者と話したことになる。
明日からは選考合宿。
150人以上の応募者の中から、28人の仲間を見つける。
そう簡単なことじゃない。
でも、学生会議は人が全て。
一ヶ月を共に過ごす、一生の友達を見つけたいと思う。

以下先輩の日記を引用。
まったく関係なし。
でもいい匂いのする文章。
「完璧な日曜日の作り方」

日曜日の朝が好きだ。
逆に土曜日の夜は嫌いだ。
なぜか焦ってしまう。
あまりにも珠玉すぎるものは、時に手から零れやすいに過ぎる。

ハイロウズの名曲で
日曜日よりの使者」という曲がある。
歌詞は意味深で、各々の理解あるのだろうが、
すなわち、そういうことである。

日曜日ってのは、
それぞれに、ふさわしく、しかるべく、存在するわけで。

春樹的に言うならば
「ネジをまかない」という日曜日と形容するような。

そこで、主観に入るわけだが、
個人的に、やはり日曜日といえば、ブランチであろう。
ディナーでは決してない。

同行者(カンパニア)は、やはり異性が好ましいだろう。
同性とは平日のブランチに行っておくれ。

土曜日の夜が過ぎて、
朝、寝坊して目覚めるわけである。

横には異性。
寝ぼける頭。

ドリップ式の珈琲メーカーがあれば
ベターが。
なければ、インスタントでも良い。
エスプレッソマシンはベストではあるが
日曜日の朝には向かないような気がする。

スタバで売っているような、
どでかいマグカップにたっぷり並々と
注いだ珈琲に、ミルクが日曜日の朝にはふさわしい。

ブラックだと胃をいためるし、
砂糖を入れるには、日曜日の朝はいかんせん
十分にSweet過ぎる(謎。

そして、珈琲を飲んでから、ブランチに出かけるわけである。
出来れば、ブランチは、パスタか、サンドイッチがベストであろう。
和食は、日曜日にはふさわしくない。
それは、正月にでも食べてなさいってなこった。

日曜くらいは昼から、アルコールも良かろう。
そして、2時間ほど、ゆっくり食事をして、
午後は、散歩である。
どう考えても、それ以上の日曜日の15時前後の妥当な使い方は
見当たらない。

人が多いところに行くのは
日曜日の持分ではない。
それは、平日マターである。

日曜日は、ブランチを食べた店から歩いて
公園や近所を、散歩するために
待ち受けているのである。

カメラを持っているならば写真を撮ればいいし、
歌が歌えるならばボブマーリでも口ずさめばゴキゲン(c ミスチル)である。

そして夕方からは、
スーパーで、食材を買って
サザエサンを見ながら料理である。

昼が遅かったので、軽めが好ましい。
そして、早めに夕食を切り上げ、
カムチャッカ半島に夕日が昇るころ、
さっさと布団に入って、
新しい週を迎えに行くのである。


とはいえ、完璧な日曜日は
毎週訪れるべきではない。
時がくれば、日曜日は、必然たる帰結を伴い
妥当な日曜日の教えをもって、
日曜日なる上で、日曜日となりえるのである。
間違っても、日曜日をするのではない。

くれぐれもお間違えなきよう。