風が吹いている

「風を感じる」木版画

http://picasaweb.google.co.jp/bokunens.museum

今日もイベントのお知らせ。
生命力とか、躍動感とか、そういう何かが詰まってそうな感じ。
素敵な紹介なので、そのまま転記。


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こんにちは。
木版画展のご案内をさせていただきます。

7/12(土)から9/28(日)まで、明治神宮文化館で
名嘉睦稔木版画展〜命の森〜が開催されています。


名嘉睦稔木版画展〜命の森〜 スペシャルブログ
 http://inochinomori.blogspot.com/

私はボランティアスタッフという立場でお手伝いしています。
展覧会は「陸の森」と「海の森」の二部構成になっています。
8/17までは「陸の森」の展示です。

 
「陸の森」では「節気慈風」という沖縄の1月から12月までを描いた
畳12畳分もの大作品も展示されています。
展示自体は30分〜1時間程度で見られると思いますので、夏の
ちょっとしたおでかけに、ご利用ください。
一般の方800円です。同じチケットで宝物殿もご鑑賞いただけます。


どんな作品かといいますと…
http://picasaweb.google.co.jp/bokunens.museum


私ははじめて見たときに「風がふいてる…」とその躍動感に圧倒されました。
明治神宮の森自体も、東京のど真ん中とは思えないほどの静謐な雰囲気があり、
幾重にも重なった豊かな枝葉が道を木陰で覆い、ちいさな川にはもみじの黄緑の
葉がきらきらと陽射を透かしていて、風が通るととても気持ちよかったです。



「絵かぁ〜あんまり興味ないんだよなー」という方へ

□絵を見るときに
「買うとしたらどれがいいか」を選ぶ気持ちで見るとなかなか楽しめます。


□a-con的に
今回の展示会はまさにボランティアの力が大きく働いています。
チラシ配りの営業活動や先ほどの畳12畳分の作品を展示する衝立の制作、
チラシのデザイン、スタッフのシフト管理…これら雑多な仕事の半分は
交通費などの経費も出ないまったくのボランティアで成り立っていると分かりました。


お金ではなく、人のちからでできることがある…これをまさに実感しています。
人の気もちを動かす感動や実際に動いているひとに出会いに行くのも、a-conの
みなさまならではの視点かもしれません。



a-conがなければ、みなさんにここで絵をご紹介する機会はなかっかことでしょう。
ボランティアの人がこんなに主体的に動いて大活躍しているなんて…私自身、
こうした視点はまったく持ち合わせていませんでした。
新たな視点を頂いたこと、こうしてご紹介させていただけることに感謝いたします。
みなさまにも素敵な絵画や森との出会いがありますように☆
では、暑さ厳しいなかですが、体調にはお気をつけてお過ごしください。