あたらしい憲法のはなし

私の憲法前文


戦争で関係のない人をまき込むなら、タイマンでケンカをした方がましだ。


東海大学付属第三高等学校
三年E組 平林亮太


このままだと、憲法が改正されますよ。
皆さん、ちゃんと考えていますか。
本当に改正していいんですか、安倍政権の作ろうとしている憲法でいいんですか。


まず、自分で考えるってのはどうでしょう。
自分で、自分が考える理想の憲法前文でも書いてみたらどうでしょう。
それが、第一歩になりますよ。


そんなことを言って、小学生から高校生、オトナにまで呼びかけて、みんなの書いた憲法前文を集めて作られた本。

憲法ってのは、いちばんえらいきまりで、日本をどんな国にしようかってことを決めるもの。
いちばん大きな枠組みだから、これを変えたらいろんなことがおおきく変わる。
消費税の税率を変えるときはみんな大騒ぎだけど、それよりずっと深いところで致命的に変わる。


だからこそ、今こそ自分のあたまで考えなくてはダメだ。
政治家だけにも、官僚だけにも、エコノミストだけにも、経団連の人たちだけにもまかせられない。
しっかり、じっくり、考えよう。


そんなメッセージ。

僕の憲法前文


落ち着けばいい。

ゆっくりと、考えればいい。

急がなくても、落ち着いて、ゆっくりと、

みんな一緒に、考えれば、あっているか、

あっていないか、分かりあえる。

だからみんな、落ち着いて。


西宮市立高州東小学校
六年一組 阪本悠樹