あたらしい憲法のはなし
私の憲法前文
戦争で関係のない人をまき込むなら、タイマンでケンカをした方がましだ。
東海大学付属第三高等学校
三年E組 平林亮太
このままだと、憲法が改正されますよ。
皆さん、ちゃんと考えていますか。
本当に改正していいんですか、安倍政権の作ろうとしている憲法でいいんですか。
まず、自分で考えるってのはどうでしょう。
自分で、自分が考える理想の憲法前文でも書いてみたらどうでしょう。
それが、第一歩になりますよ。
そんなことを言って、小学生から高校生、オトナにまで呼びかけて、みんなの書いた憲法前文を集めて作られた本。
香山リカと大塚英志が子供たちが書いた憲法前文を読んで考えたことと憲法について考えてほしいこと
- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 単行本
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憲法ってのは、いちばんえらいきまりで、日本をどんな国にしようかってことを決めるもの。
いちばん大きな枠組みだから、これを変えたらいろんなことがおおきく変わる。
消費税の税率を変えるときはみんな大騒ぎだけど、それよりずっと深いところで致命的に変わる。
だからこそ、今こそ自分のあたまで考えなくてはダメだ。
政治家だけにも、官僚だけにも、エコノミストだけにも、経団連の人たちだけにもまかせられない。
しっかり、じっくり、考えよう。
そんなメッセージ。
僕の憲法前文
落ち着けばいい。
ゆっくりと、考えればいい。
急がなくても、落ち着いて、ゆっくりと、
みんな一緒に、考えれば、あっているか、
あっていないか、分かりあえる。
だからみんな、落ち着いて。
西宮市立高州東小学校
六年一組 阪本悠樹