南の島で自炊をする

perman2009-01-12

同居人たちに刺激されて、最近自炊をしている。
突発的な遊びによる遊びのための料理*1
クリエイティビティと集団心理を思う存分に発揮した家庭科での創作料理、
ホームぱーりー!いえーい!!と叫びながらハイテンションで作る料理を除いたら、人生初だ。


ぶ厚いベーコン(1キロ500円。バカ旨い。)を焼いて、その油で野菜を炒める。
最初に大きめに切ったじゃが芋と人参をフライパンに投げ込んで、キャベツと玉ねぎ、トマトや胡瓜なんかを足していく。
味付けはほとんどベーコン君が済ましてくれるので、後は気分で目玉焼きを載せるくらい。


要するに焼いたベーコンと野菜炒めとトーストをひたすら作って食べている訳だけど、
元々たらふく野菜を食べるのが大好きなのもあって、案外飽きない。
ちょっとづつ工夫するのも楽しかったりする。


卵と和えて見たり、チーズを絡ませてみたり、オリーブオイルで炒めてみたり。
いやあ、とりあえず分かったのは、胡麻油とニンニクは最強だってこと。
「誤魔化す」の語源は、「胡麻化す」だって誰かが言っていたことを思い出す。


同居人は前庭で自らハーブとハバネロを育てて、最強のカレーを作ろうと目論んでいる。
映画を愛するフランス人のタクシー・ドライバーは、いつも手作りピッツァ*2を食べてる。
ブリスベンで大工をしているロンドン生まれの坊主頭が作ったブリティッシュ・トラディショナルなパイ(というか、挽肉にソースをかけてその上にマッシュドポテトを載せて焼いただけ)がなかなかに旨くて、作り方を習う。
この前スーパーに行ったら超ぶ厚いラム肉がキロやっぱり500円(!)で、ベーコンに代わるターゲットを発見する。