賢者の贈り物

さいきんは暇さえあれば本ばかり読んでいる。


鞄に入れている「小林秀雄 岡潔『人間の建設』」は、電車の中で。


集英社文庫編集部編『短編工場』」は、会社の机に忍ばせている。


柴田元幸アメリカン・マスターピース 古典篇』」は、風呂に浸かりながらゆっくり読むことが多い。


青空文庫で読んだ「オー・ヘンリー『賢者の贈り物』」には、心を打たれた。
かなり小ぶりな短編なので、ちょっとした息抜きにでも読んでみるといいと思う。

賢者の贈り物
http://www.hyuki.com/trans/magi.html


なんだか気分も体調もすぐれないけれど、それでも、目を凝らせば日々にあたたかい瞬間がいくつもある。


親父が言うように、手を合わせて、感謝しながら毎日を過ごそう。


そのうち、また勝手にエンジンがかかってわーっと走り出せるだろう。